ハイフのダウンタイム期間はどのくらい?副作用の対策方法も紹介!

ハイフはたるみ改善やリフトアップ、肌の引き締め効果などが期待できる美容施術です。超音波による施術のため、メスを入れる美容整形よりも気軽に受けられると、多くの人から人気があります。


ハイフに興味はあるものの、ダウンタイムや副作用が気になり、施術を受けるべきか迷っている人もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、ハイフのダウンタイム期間や、現れやすい副作用と副作用の対処方法についてご紹介します。美容に興味のある人でハイフを検討中の人は必見です。


<目次>

  1. 1.ハイフのダウンタイムはどのくらいある?
    1. 1-1.一般的なダウンタイム期間
    2. 1-2.副作用が現れた場合のダウンタイム期間
      1. 2.ハイフのダウンタイム期間中に現れやすい副作用
      1. 2-1.赤み・腫れ
      2. 2-2.むくみ
      3. 2-3.水ぶくれ
      4. 2-4.筋肉痛
        1. 3.ハイフによる副作用の対策方法
          1. 3-1.医療機関でハイフの施術を受ける
          2. 3-2.肌の状態に適切な設定で施術を受ける
          3. 3-3.保湿や丁寧な洗顔などのアフターケアを意識して行う
          1. まとめ


          1.ハイフのダウンタイムはどのくらいある?

          美容整形などと同様に、ハイフにもダウンタイムがあります。ダウンタイムの具体的な期間は施術した部位や肌の状態などによって異なるものの、どのくらい続くのか気になる人も多いでしょう。

          ここでは、ダウンタイムの一般的な期間と、副作用が現れた場合の期間について解説します。


          <1-1.一般的なダウンタイム期間>

          ハイフによる施術は肌へのダメージが少ないため、ダウンタイムは比較的短い傾向にあります。施術後1時間~1週間程度でダウンタイムが終了する人もおり、肌の状態に問題がなければそのままメイクをして帰宅することも可能です。

          ただし、ダウンタイム期間は施術内容や施術箇所、個人の状況などによって異なります。


          <1-2.副作用が現れた場合のダウンタイム期間>

          肌へのダメージが少ないとはいえ、ハイフによる施術で副作用が現れる場合があります。副作用が現れた場合、副作用の内容や程度にもよりますが、ダウンタイムが多少延びます。長くても2週間程度であることが多いです。


          また、1~2週間後に予定を控えている人は、事前にハイフの予約を入れておくのがおすすめです。早めに施術を受けておけば、予定のある日までにはダウンタイムが終了し、ハイフの効果を実感した状態で予定に臨めます。


          2.ハイフのダウンタイム期間中に現れやすい副作用

          ハイフは比較的副作用が少なく、日常生活に支障が出るケースはあまりありません。ただし、副作用の症状や程度には個人差があり、人によっては副作用が強めに出てしまうこともあります。副作用は肌の状態や体型なども関係するため、施術後の副作用が気になる人は事前に医師へ相談しましょう。

          ここでは、ダウンタイム中に現れやすい副作用の症状について、詳しく解説します。


          <2-1.赤み・腫れ>

          ハイフの施術後は、照射の熱によって赤みが出たり腫れたりする場合があります。症状はメイクで隠せる程度であることがほとんどですが、赤みが出やすい体質の人は症状が強く出たり、長引いたりすることもあるでしょう。また、脂肪が多い部分に照射すると、腫れが現れやすいです。


          赤みや腫れは身体が温まると症状が出やすくなるため、施術当日は入浴やサウナ、激しい運動などを避けましょう。紫外線から肌を守り、保湿をしっかり行うことも大切です。赤み・腫れの症状は、長くても1週間程度で治まる人が多い傾向です。


          <2-2.むくみ>

          ハイフを照射した直後は、顔がむくむことがあります。特に脂肪が多い人は、むくみが起こりやすい傾向にあります。そのため、施術後すぐにリフトアップや小顔効果を感じられない場合もあるでしょう。


          むくみの症状は、1週間程度で自然と治まります。リフトアップ効果は、施術から1か月後に効果を実感できる場合もあります。むくみの症状が出ても焦らず、ダウンタイムが過ぎるのを待ちましょう。


          <2-3.水ぶくれ>

          照射の際に、肌の状態に対して出力が強すぎると熱エネルギーが肌に伝わって水ぶくれが起こる場合があります。特に骨に近い部位に照射すると、症状が出やすいと言われています。


          水ぶくれになった場合、10日~2週間程度で治まりますが、症状が治まった後も色素沈着になるケースがあります。水ぶくれのリスクを減らすためには、ハイフの出力を強くしすぎないことが大切です。


          <2-4.筋肉痛>

          ハイフはSMAS筋膜までアプローチする施術のため、施術後に筋肉痛のような痛みが生じる場合があります。人によって痛みの感じ方は異なりますが、チクチクするような痛みや、骨に響くような痛みを感じることがあります。高い出力で照射するほど、痛みも強くなりやすいです。


          3.ハイフによる副作用の対策方法

          施術後の副作用を緩和したい場合は、症状を落ち着かせるポイントを知っておくことが大切です。個人の状態にもよりますが、対策方法によっては副作用の発生・症状を抑え、ダウンタイムの短縮につなげられるケースもあります。

          ここでは、ハイフの副作用を和らげる方法を2つご紹介します。


          <3-1.肌などの状態に適切な設定で施術を受ける>

          肌などの状態に対してハイフの出力が強すぎると、副作用が発生するリスクが高まります。副作用の発生を抑えるには、肌などの状態に合わせて適切な出力設定で施術してもらうことが大切です。


          高い効果を得たいからと言って、高出力で施術を依頼するのは危険です。副作用の症状を発生させないためにも、肌へ負担がかかりすぎない適切な設定で施術を受けましょう。


          <3-2.保湿や丁寧な洗顔などのアフターケアを意識して行う>

          施術後は肌が敏感になっているため、普段よりも丁寧なアフターケアを行いましょう。洗顔の際はしっかり泡立てて、手のひらや指が肌に触れないように洗うことを意識するのがポイントです。また、洗顔時は冷えた水や熱いお湯は避けましょう。ぬるま湯で洗うのがおすすめです。


          洗顔後は、乾燥対策のために保湿を十分に行ってください。施術後は肌が乾燥しやすい状態のため、化粧水の後に乳液やクリームでしっかり蓋をして、丁寧に保湿しましょう。


          また、乾燥によって紫外線ダメージも受けやすい状態になっています。紫外線対策のため、外出時には必ず日焼け止めを使用しましょう。日傘や帽子、サングラスなどがあるとより安心です。

          上記のようなアフターケアをしっかり行うことで、ダウンタイムの短縮も期待できるでしょう。


          まとめ

          ハイフは肌へのダメージが比較的少なく、ダウンタイムも短い傾向にあります。副作用が現れても1~2週間程度で治まることが多いため、焦らず症状が治まるのを待ちましょう。


          この記事を監修したドクター

          STスキンクリニック青山

          院長 田澤しおり 先生

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