目の下のたるみがひどい原因は?注意すべき習慣と対処法も

目は顔の中でも使用頻度の高い部位であり、たるみなどの肌トラブルが発生しやすい部分でもあります。目の下に肌のたるみがあると実年齢よりも老けた見た目になりやすいため、気になっている人も多いのではないでしょうか。

当記事では、目の下のたるみがひどい原因や、目の下のたるみが悪化すると考えられる習慣について紹介します。目の下のたるみを改善する方法も併せて確認し、若々しい印象をなるべくキープできるよう、可能なことから実践しましょう。

 

1.目の下のたるみの原因

目の下のたるみは実年齢よりも老けて見られる原因の1つであるため、気にしている人も多いでしょう。目の下のたるみを予防・改善するためには、目の下のたるみが発生する主な原因について理解しておくことが大切です。

ここでは、目の下にたるみができる原因とともに、たるみが発生するメカニズムや習慣を簡単に解説します。

 

1-1.筋肉の衰え

目の下のたるみの原因の1つとして、目の周りに位置する「眼輪筋(がんりんきん)」の筋力低下が挙げられます。眼球は通常、クッションのような役割を果たす眼窩脂肪(がんかしぼう)によって支えられており、眼窩脂肪は眼輪筋によって前方に出てこないよう内側に押しとどめられています。

しかし、加齢などにより眼輪筋の筋力が低下すると、眼輪筋は眼窩脂肪を本来の位置に押しとどめることができなくなってしまいます。眼輪筋によって支えきれなくなった結果、眼窩脂肪が前方に出てきて、目の下のたるみとなるケースも少なくありません。

 

1-2.脂肪のたるみ

眼輪筋の筋力低下により眼窩脂肪が前方へ突出した場合、脂肪の重量によって、皮膚や脂肪のたるみが重力方向に垂れていく可能性があります。脂肪がたるむことにより余分な脂肪や水分が排出されにくくなると、その部分の重量が大きくなり、たるみがさらに進行してしまうことも。

また、表情筋などの顔の筋力が低下して脂肪がたるむことにより、目の下の脂肪の膨らみと頬の高さとの高低差が大きくなる場合があります。これも目の下のたるみがひどく見える原因の1つと言えるでしょう。

 

1-3.肌の弾力の低下

肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造からなり、主に真皮に含まれる「コラーゲン」や「エラスチン」などの成分が肌の弾力・ハリをサポートしています。コラーゲンは真皮層に存在する線維芽細胞で合成されます。何らかの原因で線維芽細胞の機能が低下すれば、コラーゲンの合成量が減少し、肌の弾力・ハリも低下するでしょう。

肌の弾力・ハリが低下すると、目の周りの筋肉や脂肪を本来の位置にキープしておくことが難しくなります。皮膚組織を構成するコラーゲンやエラスチンなどの物質も、目の下にたるみが発生するメカニズムに大きく関わっていると言えるでしょう。

 

1-4.目の疲れ

スマホやパソコン(PC)などの画面を長時間集中して見る機会が多くなった現代では、目の疲れも目の下のたるみを形成する要因の1つとして考えられます。

目に疲れがたまってくると、目の周りの筋肉が凝ってしまい、不要な物質をうまく排出できなくなってしまいます。目周辺の組織における代謝がスムーズに行われていなければ、目の下のたるみも悪化してしまうでしょう。

また、画面の光によるストレスで交感神経が優位に作用すると、体が緊張状態になるため、老廃物をうまく排出できなくなる可能性があります。目の下のたるみを悪化させる原因になり得るため、注意が必要です。

 

1-5.紫外線

しみの主な原因として知られている紫外線によるダメージも、目の下のたるみを悪化させる要因の1つとして挙げられます。

紫外線は、コラーゲンを合成する線維芽細胞の機能を低下させる作用があります。線維芽細胞の機能が低下することでコラーゲンの合成量が減少すると、皮膚が筋肉や脂肪を本来の場所にとどめておけなくなります。皮膚のたるみとともに、眼窩脂肪のたるみも引き起こしてしまうでしょう。

目の周りは日焼け対策・紫外線対策を忘れがちです。適切な対策を行い、目の下のたるみだけでなく、しみやくすみなどの肌トラブルも防ぎましょう。

 

2.目の下のたるみが悪化する習慣

目の下のたるみは、加齢や紫外線が主な原因となり進行することもあります。しかし、目の下のたるみは日常生活における習慣によって、さらに進行する恐れもあるため注意が必要です。

ここでは、目の下のたるみの悪化につながる4つの習慣について解説します。たるみの原因となる理由や、たるみの発生・進行をなるべく防ぐためのポイントも併せて確認しましょう。

 

2-1.目をこする

花粉やゴミなどの小さな異物が目に入ったときや、眠く感じているときなどに、つい目をこすってしまう人も多いでしょう。目をこする頻度が高いと、目の周りの筋肉が緩みがちになり、目の周りがたるむ原因となってしまう場合があります。

また、コンタクトをつけるとき・外すときや、アイマッサージを行うときなど、目の周りに物理的な刺激を与える際も注意が必要です。「目をこすらない」「マッサージの際にはアイクリームなどを適切に使用する」など、必要以上に摩擦しないようにしましょう。

 

2-2.おでこにしわを寄せる

大きく目を開けようとしたときに、おでこにしわが寄ってしまう場合、目の周りの筋肉ではなく前頭筋(おでこの筋肉)が主に使用されていると考えられます。眼輪筋などの目の周りの筋肉を使わず、おでこの筋肉に頼ることが多くなると、目の周りの筋力が低下することにつながります。

目の下のたるみを悪化させないためには、目の周りの筋肉を意識的に使用し、日常的に鍛えておくことが大切です。目を開くときには、おでこにしわを寄せないよう、目の周りの筋肉を意識して動かすようにしましょう。

 

2-3.長時間スマホ・PCを使用する

スマホやPCを長時間使用することで眼精疲労が起き、目の周りの皮膚の代謝が悪化し、目の下のたるみを引き起こす場合があります。

デジタル機器を使用する際には、長時間の連続使用は避け、1時間に10分間はスマホやPCの画面を見ずに目を休めるなどの対策を行いましょう。また、休憩時間やお風呂上りに、蒸しタオルやホットアイマスクで目元ケアすることも効果的です。

 

2-4.アイメイクが濃い

目の周りの皮膚はほかの部分と比べて薄く、刺激を受けやすいという特徴があります。アイメイクを濃くすると、化粧品による化学的な刺激やメイクツールによる摩擦が目の周りの皮膚に加わり、皮膚のたるみを引き起こす場合があるため注意が必要です。

また、アイメイクが濃い場合、クレンジングにも力が入ってしまい、目の周りの皮膚に必要以上の刺激を与えかねません。アイメイクは濃くしすぎず、肌に優しいクレンジングでもメイクオフできる程度に抑えることがおすすめです。

 

3.目の下のたるみを改善する方法

目の下のたるみを完全に改善することは困難ですが、たるみの発生や進行をなるべく抑えるための対策方法はいくつか存在します。

■目の下のたるみの改善が期待できるケア方法

・エクササイズをする

目の下のたるみの発生・進行を防ぐためには、眼輪筋など目の周りの筋肉を鍛えることが大切です。「まぶたを指で軽く引き上げた状態でまばたきを繰り返す」「目頭と目尻を指で軽く押さえて手を左右に動かす」などの簡単ケア・トレーニングを意識的に取り入れましょう。

・スキンケアを行う

肌の弾力やハリを保つためには、丁寧なスキンケアも欠かせません。化粧水や美容液、乳液のほか、目元美容液などを取り入れることもおすすめです。クレンジング・洗顔・たるみケアを行う際には、摩擦などの刺激をなるべく加えないよう注意しましょう。

・美容外科・美容皮膚科にかかる

目の下のたるみができる原因は多岐にわたり、状態や悩みの程度にも個人差があります。状況によっては、美容外科や美容皮膚科などの医療機関でカウンセリングを受け、適切な施術を受けることもおすすめです。

なお、目の下のたるみを和らげる治療には、メスや注射を使用した「脂肪取り」や「脂肪注入」「ヒアルロン酸注入」などが挙げられます。切開したくない人や、ダウンタイムをできるだけ避けたい人は、切らない施術である美容医療「医療ハイフ」をぜひご検討ください。

 

まとめ

目の下のたるみがひどい原因は、主に加齢や紫外線の影響によるものであり、具体的には「目の周りの筋力低下」「脂肪のたるみ」「目の疲れ」などが挙げられます。また「目をこする」「おでこにしわを寄せる」「濃いアイメイク」など、自身の習慣によって目の下のたるみが悪化する場合もあるので注意しましょう。

目の下のたるみの発生・進行を抑えるためには、セルフケアだけでなく、切らずに肌の弾力・ハリの改善が期待できる医療ハイフなどのたるみ治療もおすすめです。

この記事を監修したドクター

院長 佐藤 英明 先生
CLINICA BellaForma

院長 佐藤 英明 先生

https://www.clinica-bellaforma.com/

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